ゴルフスイングの基本(前傾姿勢をマスターしよう)

スイングの基礎
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今回はスイングの第一歩【〇〇前傾姿勢をとる】についてお伝えします。

いきなりですが、どんな姿勢だと思いますか?

一度考えてみてください。

想像することを癖づけると上達のスピードがグンと上がります。

 

答えは骨盤前傾姿勢をとるです。

骨盤前傾姿勢とは、骨盤が前傾し上体がボールに向いている姿勢です。

骨盤を前傾させた姿勢をとることで劇的にスイングが向上します。

この記事ではスイングの基礎の姿勢の重要性を解説していきます。

 

・スイングの仕方がわからないし前にうまく飛ばせない

・飛距離を出したいし、曲がらない球を打てるようになりたい

・きれいなスイングにあこがれている

 

どれか一つにでも当てはまるあなたはこの先を読み進めてみてください!

あなたの上達を助けるきっかけになるでしょう。

 

目次

スイングの基礎(姿勢が第一です)

冒頭から言っていますがスイングの基礎は姿勢です。

アドレスという言葉は聞いたことがあるでしょうか?

ゴルフ用語の解説の記事で説明していますが、もう一度説明すると

「ボールを打つための構え」です。

 

ゴルフ用語解説の記事はこちら

初心者のためのゴルフ用語解説(シーン別に簡単解説)
今回は【知らなきゃ恥ずかしいゴルフの基礎用語(プレー編)】についてお伝えしていきます。 あなたはまだゴルフに興味を持って少ししか経っていないと思うので、知らなくても仕方ないです。 しかし、早いうちに知っていて損はありません 少なく...

 

このアドレスが、正しいスイングへの第一歩となります。

骨盤前傾姿勢のアドレスができていないと、遠くに飛ばすことはもちろん

まっすぐ飛ばすことさえ難しくなります。

このことを知らないまま一生懸命練習しても、一向にうまくならず、

ゴルフを楽しむ以前にやめたくなってきてしまいますよね?

そうならないためにも正しいアドレスの取り方をマスターしましょう。

 

 

Step 1 自分とプロの構えを比較してみる

初めに、自分がどういった状態なのかを把握することが大切です。

自分とプロの映像を比較すれば明らかだと思いますが、プロは骨盤前傾姿勢になっています。

どの選手もカッコいい構えですよね?

何のスポーツでも上手な選手は動きがスムーズでカッコいいと思います。

つまり骨盤前傾姿勢ができれば、スムーズでカッコいいスイングに近づくことができるのです。

そのためにまずは、現状の自分がどんな構えになっているのかを確認してみましょう。

 

 

Step 2 意識するポイントをつかむ

始めに骨盤の前傾を確認しやすい方法として、ベルトをすることをおすすめします。

ベルトの傾きを見れば、骨盤の傾きが一目でわかるからです。

では骨盤前傾姿勢を覚えるための方法を解説していきます。

骨盤前傾姿勢にするためにはどうすればいいと思いますか?

 

一度イメージしてみてください。

 

よくありがちな間違いは、お尻が落ちて膝を曲を曲げすぎてしまう姿勢や、

棒立ちのまま背中を丸めてしまう姿勢です。

そうなってしまう理由は楽な姿勢だからです。

そのアドレスからクラブを振ろうとすれば、前に突っ込んだり腕が先行してしまうので、

「前に飛ばない」「曲がる」といった結果になりがちです。

やってみたらわかると思いますが、見た目もカッコ悪いです。

 

じゃあどうすればいいんだと思いますよね?

それは3つのポイントを意識するだけでできます。

 

1.両ひざを伸ばし正面を向いたまま、首を曲げずにボールが見える角度まで上体を傾ける

2.お尻をなるべく高い位置でキープする(この動作で骨盤が前傾する)

3.膝を緩める程度に軽く曲げる(膝はつま先より前に出さない)

 

1つずつ解説していきます。

 

1.両ひざを伸ばし正面を向いたまま、首を曲げずにボールが見える角度まで上体を傾ける

足は肩幅かその少し広めくらいに開きましょう。

気を付けの姿勢から頭の位置を固定したまま少し上体を傾ければOKです。

猫背になったり、首を曲げないように気を付けてください。

 

2.お尻をなるべく高い位置でキープする(この動作で骨盤が前傾する)

あとは背筋を伸ばしてお尻を高い位置でキープすれば、自然な前傾姿勢になっているはずです。

これは骨盤が前傾している状態で、上体がボールに向いているのでスイングがしやすくなります。

 

3.膝を緩める程度に軽く曲げる(膝はつま先より前に出さない)

2の状態ができたら、膝を少し緩めてみましょう。

膝を曲げると言っても前に突き出すのではなく、軽く落とす感じです。

前に突き出してしまうと、体が開きやすくなってしまうので注意してください。

 

3つのポイントを意識したイメージはこんな感じです。

 

アドレスでは程よく体に力を入れることが大切になります。

無理に上体だけで前傾させるのではなく、足、膝、骨盤を意識し、自然な前傾姿勢を習得しましょう。

 

曲がりまくっていた私がまっすぐ飛ばせるようになった思考について

私がゴルフを始めた頃は、何球打ってもスライスしてしまい、

飛距離の心配をする以前にまっすぐ飛ばすことができませんでした。

たまにまうまく当たった感触が忘れられず、ただ一生懸命に振っていました。

私は毎回練習のたびに今日は前回よりも飛ばしたい、うまくなりたいと思う気持ちと同時に、

速いスイングや力強さを求めていました。

でもある時気づきました。

ただ強く振ってボールにぶつけて飛ばそうとしているだけじゃだめだと。

 

ゴルフは遠くに飛ばせれば飛ばせるほど気持ちがいいし、グリーンに近づけることができます。

しかし狙い通りの軌道や飛距離を打つことができない、まっすぐにも飛ばせない状態では

全然グリーンに近づけません。

 

それにOBや池ポチャ、バンカー、ラフなどペナルティや次のショットが打ちづらい場所に

打ってしまったらもっと難しくなるだけです。

初心者の私が速いスイングや力強さを求めても、うまく当たるはずがないですよね?

ある日の練習で「今日は力を抜くことを意識してみよう」と思い練習し始めました。

すると以前までの感覚の違いに気が付きました。

 

・ボールを捉えられる

・まっすぐ飛ぶようになる

・体が動かしやすくなる

 

というようにいいことしかありませんでした。

以前のように力に任せていると、体が開いたり、上体が上がってしまうので

思ったように体は動かないし、すぐに疲れてしまいます。

でもその時は練習すればきっと良くなると勘違いし悪循環を繰り返してたのです。

とりあえず飛距離は置いておき、リラックスすることに集中するとある変化が起こりました。

 

その変化とは飛距離です。

無駄な力を抜いた結果が飛距離につながったのです。

ということは力いっぱい振ることよりも、腕の力を抜いてリラックスする方が効率よく力を伝えられると感じました。

 

この気づきを体験したことによって、少しづつ良い感触つかめるようになっていきました。

そしてある日の練習で思いっきり振っていた時の半分の力で今までの飛距離を更新できたのです。

飛距離は力だけではなく、力まずにクラブや体をうまく使うかが重要なのです。

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

このブログでは初心者ゴルファーが抱える悩みや練習法について発信しています。

私ももっと高いレベルに到達できるように日々練習に励んでいきたいと思います。

初めはうまくいかず、もどかしい気持ちになることも多いですが、

正しいスイング、練習法をすれば必ず上達します。

これからも一緒に頑張っていきましょう!

 

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