今回は【知らなきゃ恥ずかしいゴルフの基礎用語(クラブ編)】についてお伝えしていきます。
あなたはまだゴルフに興味を持って少ししか経っていないと思うので、知らなくても仕方ないです。
しかし、早いうちに知っていて損はありません。
少なくとも私の経験上では得でした。
なぜなら、ゴルフをする友達や知り合いと話をしたり、練習をしたときに絶対に出てくるといってもおかしくないワードだらけだからです。
実際にゴルフの経験者と話をしたときに、内容が理解できなかった経験がありました。
その時は、なんだかモヤモヤしたのを覚えています。
話の内容を理解でき、楽しくゴルフをしたいと思っているあなたはこの先を読み進めてくださいね!
目次
クラブの名前と使用場面
まずはクラブの種類別の呼び方と使う場面について紹介していきます。
使う場面や飛距離については状況や人によって変わることもあるので、大体のイメージができればOKです。
ウッド
ウッドは大きく分けて2種類に分類できます。
・ドライバー(1W)
・フェアウェイウッド
1番ウッドはドライバーと呼ばれ、最も飛距離が出るクラブです。
細かい飛距離は人によって変わりますが、男性で230ヤード前後、女性が170ヤード前後
が平均だと言われています。
ドライバーは1打目のティーショットで使います。
1打目にドライバーを使うため、正確でなおかつ遠くに飛ばすことがスコアアップのカギになってきます。
フェアウェイウッドはドライバーと形は似ていますが、使用場面が違います。
ドライバーはティーアップするのに対して、フェアウェイウッドはその名の通り基本はフェアウェイで使うクラブになります。
飛距離は3Wで男性が210ヤード前後、女性が150ヤード前後が平均です。
男性女性
5W:195ヤード 135ヤード
7W:180ヤード 125ヤード
形としてはドライバーよりヘッドが小さく芝の上でも扱いやすい構造になっているのが特徴です。
数字が大きくなるにつれてヘッドが小さくなっています。
ユーティリティー(UT)
ユーティリティーはウッドとアイアンの間のようなクラブで、フェアウェイウッドより短いので
初心者でも当てやすいのではないかと思います。
そのため、フェアウェイウッドは苦手だけど距離を出したい
という場面などで活躍します。
飛距離は3UTで男性が200ヤード前後、女性が135ヤード前後が平均です。
男性 女性
4UT:180ヤード 125ヤード
5UT:170ヤード 110ヤード
6UT:160ヤード 100ヤード
アイアン
アイアンは100~200ヤードの間くらいの距離を狙った方向や位置に飛ばすためのクラブです。
ウッドと異なりフェアウェイ以外にも、ラフやバンカーなど幅広い状況で使えるのが特徴です。
写真
どの番手でどれくらい飛ぶのかを正確に把握しておくと、コースで悩まずに済むので
練習で確認しておきましょう。
個人的には6~8Iあたりが安定しやすく方向性も崩れにくいので、
初めてクラブを買うときには揃えておくことをおすすめします。
平均の飛距離は以下の通りです。
男性 女性
3I:180ヤード 125ヤード
4I:170ヤード 120ヤード
5I:160ヤード 110ヤード
6I:150ヤード 100ヤード
7I:140ヤード 90ヤード
8I:130ヤード 80ヤード
9I:120ヤード 70ヤード
ウェッジ
ウェッジはアプローチショットやグリーン手前の短い距離で使用するクラブです。
わかりやすく分けると、P(ピッチングウェッジ)・A(アプローチウェッジ)・S(サンドウェッジ)というように分類できます。
そのほかにも、50・52・54・56・58度などの数字が書いてあるものもあり、自分に合わせた番手を選ぶことができます。
私はAの代わりに52度のクラブを使っています。
最初はP・A・Sのウェッジの3セットがあれば問題ありません。
ボールを浮かせたり、スピンをかけたりしやすいクラブで、狙った場所に寄せて次にパターで決める場面で使います。
グリーンやピンに寄せるためにも様々な距離を打ち分ける練習が必要になります。
スコアに直結する重要なクラブだと覚えておきましょう。
パター
パターはグリーンという限られた範囲で、カップに入れる場面で使用します。
今まで紹介してきたクラブとは違い振り切る力は必要ないため、様々な構えがあります。
自分が一番打ちやすくて、再現性が高ければそれが正解になるのです。
一見転がすだけだと簡単そうに見えますが、とても難しいです。
まずは練習場のフロントなどで実際に体験できるところもあるので、
イメージ通り打てるのか挑戦してみてください。
まとめ
今回はクラブの用語について解説しましたが、少しはイメージが沸いてきたのではないでしょうか?
クラブの特徴を知ることで、練習の仕方やコースでの状況判断がしやすくなります。
練習をしていくと、それぞれのクラブの飛距離や得意クラブがわかってくるので、よりゴルフを楽しむことができるようになってきます。
ゴルフに熱中し、いいスコアを出して楽しむためにも、基礎からしっかりと覚えていきましょう!
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